百騎兵2クリア ストーリーネタバレまとめ
百騎兵2クリアしました
ストーリー的には回収できず謎が残ったので作品としての完成度はやや低めかなという印象
ハクスラ系にまとめてきたけど、トータルではストーリーの関係で1の方が完成度高いです
これはもうしょうがない
ただ2はUI的に不便だったところを改善してきたというところ
良くなったところ悪くなったところ双方ともにあるので全面的に改善できたとはいえない
以下ネタバレです
百騎兵2のお話は
百騎兵1の平行世界のお話です(おそらく1より前の時代から派生しています)
百騎兵1の舞台ミデアでは
- 大筋はニケという平行世界を渡り歩き滅ぼしていく邪神の話
- プレイヤーが操る百騎兵自体も邪神ニケの一部
- 邪神ニケそのものは1の舞台で死んで封印された
2の舞台ケディラは
邪神ニケから逃れた3つ目の魔女ランダにより生み出された世界の話です
- ランダの記憶と魔力の源である3つ目を元に擬似世界を創り出し、邪神ニケが移動できる平行世界から分離独立させた状態
- 魔女ランダもケディラそのものとなり一体化
- 邪神ニケに滅ぼされたケディラということをなかったことにするための措置
- 弊害としてランダの記憶を元に作られた擬似世界なのでランダの記憶から先の歴史を歩めません
- 記憶を元にしているので未来を創り出すことができず特定の時間になるとケディラ世界の終わりが訪れ、歴史がリセットされ繰り返します
その事実に気付いた人物が2人いました
2人の目的は繰り返す世界の支配権をランダから奪い取り、歴史を繰り返さない自分たちの理想郷の世界に作り変えること
- テオドールの方は醜い人間の歴史を繰り返さないようにするために言語のない世界を
- フランチェスカの方は歴史が繰り返されないでそのまま年老いて死ねる未来を
お互いの思惑が一致しため、協力して何遍も繰り返す歴史の中で試行錯誤してきました
繰り返される歴史と試行錯誤のループの果てに特異点が生まれました
それが2の百騎兵です
どういうわけか平行世界から分断され、邪神ニケが入ってこれないよう独立してたケディラになぜか邪神ニケの一部である百騎兵が召喚されます
この理由は残念ながら2のストーリー上ではあやふやなままで判明しません
魔女病にかかったミルム(その後魔女チェルカとして覚醒)とその姉アマリエによって召喚された百騎兵は
魔女病にかかったミルムを治したいと願っているアマリエと共に世界を奔走します
結果的には
魔女病を治す手段はなく、テオドールとフランチェスカより世界も魔女ランダによってループを繰り返しているだけだったということを知るアマリエと魔女チェルカ&ミルムたち
テオドールとフランチェスカを打ち破ったまでも、世界の終わりはふさげず消滅を待つのみ
そのまま世界とともに滅びループを繰り返すのは嫌だと判断したアマリエとチェルカ&ミルムたちは魔女ランダに戦いを挑み、魔女ランダの力を奪い取りループする世界を終わらせて未来のある世界を望みます
魔女ランダの天敵である邪神ニケの一部百騎兵の活躍により、魔女ランダを打ち倒しその力を奪い取るのに成功したアマリエとチェルカ&ミルムたちですが
さすがに世界を創造しなおし未来を創り出すというのは魔女ランダの力を得たチェルカ&ミルムでも困難であり、自らの命と百騎兵の力と引き換えに世界を創造し平行世界の中にもどします
こうしてケディラの世界ではループする歴史は終わり、新しく創造された世界でアマリエたちは無事転生し違う人生を歩んでいけるようになりました
テオドールやフランチェスカをはじめとした登場キャラたちも新しく創造された世界でまったく違う人生、歴史を歩んで幸せそうにすごしています
最後に自らを犠牲にしたチェルカとミルムは(おそらくアマリエの元に)双子として転生しなおして、無事アマリエと再会できましたとさ
おわり
残った謎としては
- 魔女病とはなんだったのか?
- 巫女の魔女フランチェスカとはなんだったのか
- 巫女の魔女の役目は?
- フランチェスカは繰り返される歴史の記憶がどうもある?
- フランチェスカは死んでもすぐ復活、転生する?
- なぜ平行世界から分断されているはずのケディラに邪神ニケの一部である百騎兵が召喚されたのか?
- 召喚したのはアマリエ、チェルカのどっちなのか?
まぁ個人的には1ほどストーリーが複雑ではないし、本筋として世界は魔女ランダによる歴史ループされていたというだけなので、多少の謎が残ってもあまり気になりません
なお
百騎兵1、ルフランの地下迷宮と魔女の旅団、百騎兵2は平行世界上ではありますが繋がっているので興味あったらルフランも遊んでみてください
ルフランは非常に複雑で魅力的なストーリーとなっていますのでそういうのが好きな人にはオススメです
繋がり方はおそらくこうなってます