FF15クリアしたので、FF13シリーズとFF15のつながりを時系列でまとめる
FF15はFF13ヴェルサスとして製作された経緯があり、ストーリーの大筋を変更せずFF15としたため、FF13シリーズとFF15は世界として繋がっているらしい。
とはいえ分かりにくいので時系列でまとめる。
FF13シリーズは”ファブラノヴァ神話”の流れに組み込まれている。
創世記
最初の神ルインが世界を作る
可視世界と不可視世界(ヴァルハラ)を生み出し運営していた
最初の神ルインの子ブーニベルゼによる革命
ルインの子ブーニベルゼにより、最初の神ルインが迫害され、不可視世界に逃げる
ブーニベルゼは可視世界で統一神となる
統一神ブーニベルゼによる可視世界の統治のはじまり
ブーニベルゼはパルス、リンゼ、エトロという3人の神を生み出して可視世界を管理していく
可視世界の狭さに失望した統一神ブーニベルゼ
ルインを迫害して追い出したブーニベルゼだが可視世界の狭さに失望して、不可視世界に逃げたルインを妬み恨むようになる
不可視世界に行きたいのだが、行くための手段を持たないためパルス、リンゼに不可視世界に行くための方法の模索を命じて眠りにつく
見捨てられた結果、不可視世界の神となるエトロ
最初の神ルインに似ていたため、統一神ブーニベルゼに見捨てられ能力を与えられなかったエトロは失望し、自分の身を割く
たまたま結果的にその行為により、不可視世界に行き着くことができ、そこで最初の神ルインより能力を授けられる。最初の神ルインは力尽き消滅。
同時に可視世界と不可視世界を維持する役割をエトロは引き継ぐ(本人は理解できておらず無自覚)
FF零式
統一神ブーニベルゼの配下パルスによる不可視世界へ行くための実験舞台
結局実験は成功せず打ち切られた
FF13-1
FF零式の実験の失敗により、不可視世界に行くための次の計画が立てられる
その実行のため、FF13-1の主人公ライトニングらが選ばれる
実験は実行されたのだが、エトロの介入により中途半端な結果となる(効果は実証された)
FF13-2
FF13-1による事件でエトロは力を使い過ぎてしまい、可視世界と不可視世界を維持する働きができなくなった
結果、両方の世界は終わりへと向かう
それを阻止するため、FF13-2の主人公ノエルとセラにより時間移動による旅が行われる
結局ノエルとセラは失敗し、エトロも完全に消滅してしまう
FF13-3
眠っていた統一神ブーニベルゼがFF13-1の事件を契機に不可視世界に行く手段、可視世界と不可視世界を維持する仕組みに完全に気付く
とはいえ、FF13-2の事件により可視世界も不可視世界もダメになってしまったので新しい世界を作って、そこに生命を移しやり直すことを計画する
その生命を集める実行役としてFF13-1主人公のライトニングを統一神ブーニベルゼは選択する
その実行をさせつつ、次のエトロとして、世界を維持するための次の女神としてライトニングを育てる計画でもあった
途中統一神ブーニベルゼの目論見に気付き、身勝手な統一神ブーニベルゼに怒ったライトニングは反発し統一神ブーニベルゼを倒した
可視世界と不可視世界はなくなってしまったが、統一神ブーニベルゼが作っておいていた新しい世界”地球”にライトニングたちは移る
新しい世界”地球”の物語
経緯はまったくの不明だが、6つの神が存在する
6つの神により、1人の王が選ばれ、有事の際に困難を打ち払うという伝承が生まれる
FF15 世界の名は"イオス"
ようやく現れた真の王ノクティスの物語
ノクティスが現れるまで最低でも13名の王が引き継いできた
歴史の不明点
- FF13-3と新しい世界”イオス”の間を繋ぐ点が薄い
- FF15の6つの神の由来がわかっていない(同名の神はFF13にもいるが、同一の存在と考えにくい。シヴァのみ同一の存在の可能性がある)
- FF15でシガイが存在する。FF13の設定と一部共通する点がある。関連性はあるが、FF15とFF13を繋ぐ点がこのシガイに関わる部分でしか見出せていない。※個人の観測の範囲内で。もしかしたらFF15全部やりこみプレイすれば分かるようになるかも
- 統一神を倒したFF13のライトニングの力がどうなったのか不明(ロストした?)